疾と粋事

電子媒体に引き裂かれ落命

何が悪いって、相性が悪い

 

年明けからずっと、ただ一つの無神経と戦っていて大変疲れている。

 

私がどれだけ困っていても、「でもそれは松岡さんには関係のないことだから、大丈夫じゃないかな?」「いまちょっとびっくりしちゃってるだけで、すぐ慣れると思うよ」「繊細なんだね〜、わかるよ、私もそういうところあるから!」と一蹴されてしまって、あまりのことに、あまりのことに……となっている。

分からなくていいし、無理解でいいから、私のつらさを勝手に「大丈夫」にしないでほしいし、「私もそういうところある」と寄ってこないで欲しい。

 

と、先週まで思っていたのですが、先週はじめて「…うん、なんかちょっとわかる気がします。」「そういうのって、嫌な人は本当に嫌ですよね。」と言ってくれる人に会って、ここ数ヶ月の私が救われたような気がしました。

私たち、分かり合えなくていいから、共感は求めていないから、嫌だと思う人は本当に嫌、ということだけ覚えていていただけたら幸いです。