疾と粋事

電子媒体に引き裂かれ落命

備忘録

 

今のお気持ちを忘れないためのメモ、ならびに、どうせ薄れて忘れてしまうから、思い出す手がかりのためのメモ。

 

 

12/1(土)、紅葉の写真を撮影に行った。

2年前に撮った写真をアップデートするべく、意気込んで出掛けた。

 

撮ってる間のことはあんまり記憶にない。

 

ただ、帰ってから見た写真の膨大な枚数と、圧倒的な出来にボロボロ泣いた。(夕飯を食べたあと2時までかかって3周見て寝た。)

 

見てる間ずっと、写真の出来に圧倒されて、そして、「なんでわたしはこんなに写真を上手に撮るのに、写真を撮る以外のことに生活を大幅に持っていかれてんだ???」「写真撮ることに専念させてくれ?」「パトロンつかねぇかな~~~!」と思って泣いていた。(あとは本当に紅葉が絶妙すぎて「地球ありがとう」「太陽もありがとう」ってめちゃくちゃ言ってた。)

 

寝て起きて、つくづく、「金があったらあんなことで泣かないな」と思った。「金があったら片手間に、道楽として好きなだけ写真を撮るけどな」と言ったらモデルをしてくれた友達が「今自分が置かれている状況と、得てしまった自己肯定感が見合わなくてきついな」と言ってきた。

 

そ、それじゃ~~~ん!

 

金があったら、というよりは、悔しいとか悲しいとか恥ずかしいとか、勝ちたいとか成り上がりたいということばの方が近くて、強くて、

実績もないのにプライドばかり高くて、最悪だなと思った。

 

金も実力もなくて、プライドばかり高くて、本当に本当に最悪な生き物だな。