疾と粋事

電子媒体に引き裂かれ落命

エモは最悪、かしこも最悪

 

仕事が一区切りした!

 

 

最近のお仕事の話をします。

なんとなく気がついているひともいらっしゃると思うし、会える人にはちょこちょこと話しているのですが、個人撮影の受付が縮小傾向です。というのは、ここ最近ご縁があって企業から撮影の仕事をいただくようになってきました。直近2ヶ月だと個人と企業が半々くらい。面白いし、今後もっとカイシャと仕事してみたいな~、という気持ちと、いや~~~本人と相談しながらガッシャガシャやるのが好きだから個人撮影もやめられないな~~~って感じです。舞台の写真ももっと撮りたいので、権限のある皆様、ない皆様、口コミが重要です。どうぞ宜しくお願いします。

 

 

で、冒頭の一区切りした仕事は写真ではなくて、事務のお仕事の方。

2月から短期で、とあるプロジェクトの経理まわりのサポートをしていました。ちょ~普通に事務のお仕事。プロジェクトが終わったので私の雇用も終わりなのですが、今日はその打ち上げがあったので、めちゃめちゃ美味いごはんをたくさんいただいてエモくなっているところです。お、終わりか~!

 

短期で人が要るということはつまり手が足りない、めちゃめちゃ忙しい、ということに尽きる。いや、めちゃめちゃ忙しいところに私が入ったので、なかなか忙しい、くらいにはなったと思う。

短期間で駆け抜けて、終わってみて振り返ると、というか今まさに、辞めるぞという段になって、「本当にあなたが来てくれてよかった」「居てくれてよかった」と言ってもらえることがめちゃめちゃたくさんあり。

 

忘れてたけど、わたしはずっと、どうせ同じ「働く」「何かをする」なら、「せっかくならあなたにやってほしい」「あなたがいい」って思ってほしくて、選ばれたくて、ずっとそれだけでやってきたんだったな、と思い出しました。仕事も写真も、ずっと。

 

事務の仕事の旨味ってなんだろうね、という話をした。

プロジェクトのボスから、「本当にいいプロジェクトだったと思うんだけど、自分たちは例えば、クライアントからよかったって声をかけてもらえたり、直接のやり取りがある反面、経理まわりはどうしても、泥臭くて、あんまりプロジェクト自体の面白さとか、旨味を分けてあげられないから、ただキツいになってしまっていないかなと思って、ごめんねと思うことがある」というようなことを言われて、でも私は楽しかったなと思って、じゃあ私にとっての旨味って何かなと考えたんですけど

 

正直、別に特に私は、正規にこのカイシャの人間ですらないし、プロジェクトの直接的な部分はほとんど見れていないし、それでもこうして頑張って楽しかったのって、結局このプロジェクトに関わっていたカイシャのひとのこと、好きになってしまったからですよね。

会社が儲かるとかプロジェクトが成功するとか、社外のひとに褒めてもらったとか、大事だけど、どうでもよくて、それであなたたちが喜ぶから、あなたたちが喜んだぶん、努力したぶん、きっちり数字として取りこぼさないための、経費精算。

この人たちこれだけ頑張ったよ、成果を出したよ、だからこれだけ認めてあげてね、ということを具体的に示すための、経費精算。

あの人たちのこと好きじゃなかったら、ど~~~でもいいですよね経費!落とせ!めんどくせぇし!ってなるよね。過去にないくらいきちっと揃えてしまって、担当のひとからプロジェクト自体だけでなく経理のとりまとめのことも褒めてもらえたらしい。わ~~い。

 

尊敬できるひと、素敵なひとに、たくさん会うのは大事だ。ほんとにほんとにだいじだ。ひとが好きでよかった。人に会うのが好きでほんとによかった。

 

 

ところで、5月からの仕事、本気で決まってません。経歴がごみなので書類でバサバサ切られてる。ウケる。

優秀な人材余ってるよ!って感じです。よろしくどうぞ!