疾と粋事

電子媒体に引き裂かれ落命

死んだら喪主になりたいって冗談めかして言うけど本気だって知っているからわたしの友達は誰ひとりとして笑ってくれない

 

 

下書きに入っていたのを、もういいかと思って置いておく。

 

 

 

 

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結婚もパートナーシップ制度も本当にどうでもいい、名前も肩書きも好きにしてほしい、ただ、“この人“と自分たちが決めた間柄にだけ得られる権利がほしい、私が死にそうになったら手術の同意書に代わりにサインしてほしい、大事な人の命の危機に立ち会える存在になりたい、本当に、

 

本当に、死んだら喪主になりたい、私は私が好きな人が死んだら喪主になりたい、家族じゃないと悲しむことすらままならないんだ、って、もう二度と、思いたくない